nanamica store exclusive product “Original Fatigue 4Pocket Pants”
ナナミカはこの度nanamica store各店舗にて、アメリカのワークウエアブランドGUNG HOに別注したエクスクルーシブモデル“Original Fatigue 4Pocket Pants”をリリースします。
GUNG HOが手掛ける“Original Fatigue 4Pocket Pants”は、1970年代からテキサス州クロケット群の自社工場で縫製されています。この工場は、70－80年代の米軍のMILSPEC基準のファティーグパンツを縫製し納めていたと言われています。
USアーミーの作業用パンツとして1950年代〜80年代に採用されていたファティーグパンツのディテールの特徴は、大きい4つのユーティリティポケットです。バックのポケットはフラップになっていて外からの雨やホコリが入りにくい仕様になっています。70年代から現在まで変わらないディテールは、GUNG HOの定番モデルです。
拘りとなる生地は1973年創業のミズ－リ州本社「CARR TEXTILE」のECO Twill生地を使用しています。ECO Twillは、7oz Twillの65％ Recycled Polyester / 35% Organic Cotton生地です。リサイクルポリエステルは、ポリエチレンテレフタレート（PET）ボトルから作られており、軽量かつタフでコットン素材と比較して乾きやすく、シワになりにくい素材です。
縫製面では、着用時に負荷のかかるヒップと脇部分は1/4inch（0.7cm）幅のユニオンスペシャル社の巻ミシンで縫い上げ強度を保ち、洗うたびにパッカリング感を味わえます。太番手の糸で粗野な縫製は、アメリカ製のワークウエアを彷彿とさせる仕様です。センタープレスを入れることで、ミリタリーのドレス感をイメージしています。
付属のボタンは脱着しやすい円盤型の形状が特徴で、ベトナム戦争から採用されているミリタリーボタンを再現しています。内側に付くタグの“CRAFTED WITH PRIDE IN AMERICA”は、ベトナム戦争（1965〜1975年）の煽りを受けて衣料産業の生産拠点がコスト削減のために国外へと移転していた時期の反動から、「国内生産の製品を見直そう！」という労働組合らによるメッセージが込められています。
シルエットは、レギュラーフィットのパイプドストレート（膝から裾にかけてストレート）で様々なコーディネートにフィットします。腰回りがタイトなので、通常サイズよりワンサイズからツーサイズ大きめのフィットでの着用をお勧めします。
GUNG HO / Original Fatigue 4Pocket Pantsは、nanamica Store各店とONLINE STOREにてリリースされています。
近年、アメリカ製の洋服の流通量は、皆無に近い状況です。アメリカ生地＆アメリカ縫製の希少価値のあるMade in USA アイテムを是非、お楽しみください。
