JOURNAL
nanamica
SEASON’S ESSENTIALS Vol.2
2026.08.31
往年のデニムジャケットを、涼やかなリネンで

年代別のディテールや、個体ごとに異なる経年変化...デニムジャケットはつい蘊蓄を語りたくなるアイテムである。今季、リリースするのは、古き良きデニムジャケットをベースに、程よい通気性や軽やかな風合いというような、天然素材ならではの機能を落とし込んだ一着。ワークウエアからファッションへと裾野を広げた70年代に見られる薄手のライトオンスに、浅く色落ちしたライトウォッシュの淡いブルー。リネンとオーガニックコットンを混紡した清涼感のあるオリジナルの生地が、当時のラフで軽やかなムードを彷彿とさせながら、どこか新鮮にも映る。
デザインは70年代のTHE NORTH FACE HOODOO Jacketをベースに、肩幅と身幅にゆとりを持たせ、今らしいショート丈へとアップデート。衿元にあしらわれた細畝のコーデュロイ素材もレトロな様相を後押ししてくれる。ヴィンテージライクな見た目ながら、吸湿、速乾性、タフさといったリネン素材が持つ天然の機能性と独特のシャリみを兼備。年々、長期化する日本の夏を快適に過ごすために、つい頼りたくなる存在だ。