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KODENSHI DOWN GUIDE / 光電子® ダウンガイド

2026.10.30

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# 01 軽いのに、あたたかい。

nanamicaやTHE NORTH FACE Purple Labelのダウンを使用したアイテムに欠かせないのが、光電子® ダウン。

光電子® ダウンは、軽さとあたたかさを両立するためにつくられた素材です。

その秘密は、たくさんの空気を抱え込むダウンそのものの性質と、そこに組み合わされる光電子の技術にあります。

光電子とは、セラミックスを練り込んだ繊維から遠赤外線を輻射し、着る人自身の体温を利用してあたたかさを保つ技術。自ら熱を発するのではなく、人の体が持つ熱を効率よく利用することで、自然なあたたかさを生み出します。

では、その光電子® ダウンは、どのようにつくられているのでしょうか。

# 02 ダウンのはじまり。

羽毛は、食肉用として飼育されるダックの副産物。羽毛のために育てられるのではありません。

原料となるのは、ホワイトダックの羽毛です。そして、ダウンの品質を大きく左右するのが、ひとつひとつのダウンボールの大きさ。しっかりと育てられたダックから採れる大きなダウンは、より多くの空気を抱え込むことができます。

光電子® ダウンには、光電子® レーヨンをしっかりと絡ませるため、ある程度の大きさを持った羽毛が選ばれています。

# 03 水が、品質を決める。

工場に届いた羽毛はまず除塵を行い、その後、丁寧に洗浄されます。

一度に洗う量は約200kg。羽数にすると、およそ2万羽分にもなるそうです。

ここで重要になるのが、工場のある三重県多気郡明和町の地下を流れる超軟水。粒子の細かな水が羽毛の隅々まで入り込み、羽毛を傷めないよう、「河田フェザー」さんの独自の技術でやさしく研ぐように汚れを落としていきます。

豊富な地下水と、この地域ならではの水質。羽毛をきれいにするための技術だけでなく、工場が建つこの土地そのものがダウンの品質を支えているのです。

# 04 羽毛を、磨き上げる。

羽毛は、除塵、洗浄、乾燥、冷却除塵、選別といういくつもの工程を経て、少しずつ磨き上げられていきます。

洗浄後は約150度の高温仕様であっという間に乾燥。羽毛をふんわりと回復させながら、滅菌や消臭を行い、臭いの原因にもなるホコリやアカなどの汚れを取り除きます。その後、もう一度細かな汚れを除去し、最後は羽毛の重さの違いを利用して、ダウンとフェザーを選別します。

実は、羽毛は重量によって売買される値段が変わります。汚れを除去し、取り除けば取り除くほど重量は軽くなり、商売として考えればマイナスになります。それでも徹底して不要なものを取り除く。

どれだけ品質を高められるかどうか。そのためにすべての工程があります。

# 05 ダウンの中にある、見えない技術。

いくつもの工程を経てきれいに磨き上げられたダウンは、その立体的な構造の中にたくさんの空気を抱え込みます。この空気の層こそが、ダウンが軽く温かい理由です。

その為にまず大切なのは、羽毛そのものが持っている力をきちんと引き出すこと。

羽毛に残るアカやホコリなどの不純物を徹底的に取り除き、品質を確認します。原料を選ぶところから、洗浄、乾燥、選別、検査まで、すべてはダウン本来のふくらみと性能を引き出すために行われます。
光電子® ダウンとは、羽毛本来の保温性に、光電子®
レーヨンの機能を組み合わせた素材。ダウンにブレンドされる光電子® レーヨンとは、セラミックスを練り込んだ繊維のことで、遠赤外線を輻射し、着る人自身の体温エネルギーを利用してあたたかさをより効率よく循環させます。

顕微鏡で光電子® ダウンを覗くと、ダウンの中に複雑に絡み合った光電子® レーヨンを見ることができます。それは、肉眼ではほとんど分からないほど小さな違いです。

軽いのに、あたたかい。

その何気ない心地よさは、羽毛そのものの力と、その力を引き出すために積み重ねられた、いくつもの見えない仕事から生まれています。

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