JOURNAL
nanamica
ASPHALT & GREEN RECORD vol.11
2026.03.06
「My Own Way in Mountain Wind Co-ords」

ありのままでいることについて、最近よく考えている。 トレンドとか、奇抜さとかは、どうでもいい。何を着ても、どこにいても、自分らしいと思えるそんな服を選びたい。
街に溶け込むようなライトグレーのセットアップ。リサイクルナイロンとオーガニックコットンを使った高密度のウェザークロスは着心地こそ軽いが、春になりきれない優柔不断なこの街で、朝晩の冷たい風もしのいでくれる。



主張しすぎないアイテムだから、シャツやスニーカーとも馴染みが良い。 でもよく見ると、肩回りや袖部分にリサイクルナイロンタッサーを使用した切り替えのデザインが入っていて、さりげない遊び心が効いている。こういうところが、さすがだなと思う。パンツは、腰回りにゆとりがあるテーパードシルエット。裾のシャーリングがつくる、たるみのバランスも気に入っている。ただ大きいだけのオーバーサイズに飽きた自分には、この緩急がしっくりくる。




背伸びをしない。だけど、こだわりは捨てない。自分らしいスタイルって、そうやって見つかっていくものなのかもしれない。
撮影協力:まんだらけ渋谷店