JOURNAL
nanamica
ASPHALT & GREEN RECORD vol.5
「Anywhere you go, with a daypack」

毎日の通勤も、週末のショートトリップも。シティライフの相棒として頼れるのが、THE NORTH FACE Purple Labelのデイパック。クラシックな顔をしたアイテムが環境に配慮された素材でUp-to-date、これひとつあれば、どこへ行くにもオールライト。そんなデイパックと日々をともにする、8人の物語を覗いてみた。

休日は昼過ぎまでゆっくりしたいところだけど、エリーの朝は早い。近所のベーカリーラウンジでモーニングするのが最近のルーティンだ。自転車移動の多い彼女には、軽量で、はっ水加工がされたCORDURA RE/COR™ ナイロンのデイパックがぴったり。

コーヒーショップの店長を務めるノエルは、アスファルトグレーのデイパックを愛用。70年代のTHE NORTH FACEのデイパックをベースに作られたこのモデルは、底部に上質なスウェードレザーのような人工皮革のUltrasuede®を使用しているから、ベーシックなカラーでも味気なくならない。小ぶりなサイズ感とシックな色味が彼女のスタイルによく馴染んでいる。朝から常連さんたちの挨拶が飛び交い、今日も忙しい一日になりそうだ。

オーストラリアからやって来たヤスとセブにとって、今回が初めての二人旅。バケットリストにあった「東京に行くこと」を叶える旅でもある。サイズ違いのデイパックは、色違いでお揃いにするのも可愛い。程よい厚みで肩への負担も少ないショルダーストラップだから、朝から晩まで歩き続けても疲れにくい。これから巡る街でのお土産をたっぷり詰め込んで!

教科書にタブレット、バイトで使う資料にと......慌ただしい大学生活には、なんでも放り込めて、内側のポケットも充実しているこのデイパックが欠かせない。気づけば、あっという間に最終学年を迎えたハヤタ。TPOを選ばないブラックカラーなら、4月からスーツ出社になっても安心。社会人への準備は万全。さあ、今日も研究室へ。

平日は会社員、休日は〈Texas 3000〉の活動でフルアクセルなキリンは、9月の沖縄ライブに向けて猛練習。ツアーが始まれば、数日分の荷物を詰め込んで、全国各地を駆け回る。真ん中でセパレートできる収納は、小物や着替えの仕分けに便利で、ちょっとした旅にも最適だ。

〈nanamica〉スタッフのリュウは、フォトグラファーとしても大活躍。常にカメラ片手に移動する彼にとって、身軽に動けるスタイルはマスト。背負っているのは、引き裂きや摩耗に強いリサイクルナイロンを使用した、ミディアムサイズのデイパック。大切な機材を入れて、どんな場所へも気負わず持ち運べるね。

中学校を卒業したばかりのエイデンは、祖母と一緒に日本を旅行中。次の目的地は、大好きなカービィカフェ。そのあとスカイツリーを見て、浅寺、築地……とにかく行きたいところだらけ! 目を輝かせて話す彼の背中には、少し大きめのデイパック。旅のお守りのように、そっと見守ってくれている。
撮影協力:TOWER VINYL SHIBUYA